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上野姓

うえの
調査・監修 山名令修系統 15更新 2026年9月

この姓の起こり

上の野。高いところにある野原、台地のことでございます。

川沿いの低い土地に対して、一段高い野は、水に浸からず、田畑を開くのに良い土地でした。その上の野に住まわれた家が、上野を名乗りました。上野という地名は、日本じゅうにございます。一つの家から広がったのではなく、上の野があるところで、それぞれに。

もうひとつ、上野国(こうずけのくに)に関わる家もございます。いまの群馬県にあたる国で、古くは上毛野(かみつけの)と申しました。奈良のころ、国の名を二字の良い字で書くよう定められ、上野の字となったものでございます。

同じ字を国の名では「こうずけ」と読み、姓では「うえの」と読む。字が先にあって、読みが分かれた例でございます。

清和源氏の流れを汲む家もあれば、土地の姿からそのまま起こった家もあり、一つの流れではございません。

成り立ちの型 地形系山、田、川、谷。
土地の姿が、そのまま人の名になりました。
地図ではなく、景色から生まれた名です。

本調査では、全国の上野姓を15の系統に分けて把握しております。

分布

全国順位
第92位
推定人口
約19万3
現在の主な地域
愛知県

旧国名は、各系統の発祥地・定着地として確かめえたものを、系統の別なく並べております。どの系統がどの土地かは、レポートに記しております。

15の系統

清和源氏足利流上野氏(三河→備中・豊後・京都嫡流)
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桓武平氏伊作流薩摩上野氏
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藤原秀郷流上野氏(結城氏流・阿曽沼氏流)
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清和源氏小笠原流上野氏(甲斐上野氏)
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清和源氏新田里見流上野氏(越後上野氏)
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清和源氏木曾氏流上野氏(信濃上野氏)
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武蔵七党児玉党有道姓上野氏
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豊後大神氏流上野氏
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遠江井伊氏流上野氏(渋川井伊氏)
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能登長氏流上野氏
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伴氏流上野氏(近江甲賀・三河)
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桓武平氏諸流上野氏(千葉氏流・常陸大掾流・岩城氏流)
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藤原北家真夏流大上野氏(公家・受領系)
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薩摩藩門割制度「上野門」由来明治新姓
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上野国発祥関東在地系・全国地形由来系
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各系統の由来・分布・出典・家紋・ゆかりの社については、姓氏研究レポートに記しております。
祖神は、氏族が定まる系統についてのみ記します。推し量って書くことはいたしません。
この姓には、15の系統がございます。
あなたのお家が、そのどれに連なるか。
家紋・ご宗派・ご先祖の土地。この3点は、由来も伝わり方も別のものでございます。
その3点が同じ方向を指したとき、お家の系統は絞られてまいります。
姓氏研究レポート ¥48,000(系統所見を含みます)
公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
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調査・監修 山名令修(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみでございます。推し量って補ったところはございません。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。

あわせて

出典
  1. seishi_data系統①・roots_estimation(バッチ0・語源基準2巡検品 2026-08-15)