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倉本姓

くらもと
調査・監修 佐久間令宗系統 8更新 2026年10月

この姓の起こり

「倉」と「蔵」は、もともと別のものです。倉は、米や穀物を納めておく建物のこと。蔵は、しまい込んでおくところ。同じ「くら」でも、倉のほうが古い字です。

このお名前には、二つの見方があります。

ひとつは、その倉の建つあたり、倉のもとに住まわれた家という見方。「本」とは、もと、ふもとのこと。山本は山のふもと、橋本は橋のたもと。倉本もまた、同じ作りのお名前です。

もうひとつは、「くら」を岩と見る見方です。古い言葉の「くら」には、岩壁、岩の重なり合った険しいところという意がありました。磐座(いわくら)、岩倉、朝倉――みな、この「くら」です。倉本は、その岩崖のふもと、ということになります。

信濃の木曽にも倉本の地があります。木曽川の削った深い谷にあたるところで、こちらの見方によく合うております。

どちらであっても、「くら」と呼ばれたもののふもとに拠った家です。

成り立ちの型 諸説あり成り立ちには、諸説あります。
それだけ古く、いくつもの土地から起こったお名前だということです。

本調査では、全国の倉本姓を8の系統に分けて把握しております。

分布

推定人口
約2万人
現在の主な地域
岩手県・宮城県・茨城県・千葉県・新潟県・岐阜県・兵庫県・奈良県・広島県・熊本県

旧国名は、各系統の発祥地・定着地として確かめえたものを、系統の別なく並べております。どの系統がどの土地かは、レポートに記しております。

8の系統

①
越後の倉本氏(藤原北家勧修寺流上杉氏族・上杉憲政の後裔)
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②
下総国尾崎の倉本氏(将門の旗を伝えた家・氏族不詳)
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③
丹波国多紀郡倉本村の在地系(現・兵庫県丹波篠山市倉本)
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④
陸奥国刈田郡蔵本村の在地系(現・宮城県白石市福岡蔵本)
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⑤
安芸国の在地系(広島市安佐北区・安佐南区ほか)
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⑥
大和国の在地系(御所市の集住・都祁の酒造家)
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⑦
陸中国閉伊郡大槌町の在地系(吉里吉里の集住)
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⑧
その他各地の地名・屋号由来系(京都倉本町・熊本・青森ほか)
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各系統の由来・分布・出典・家紋・ゆかりの社については、姓氏研究レポートに記しております。
祖神は、氏族が定まる系統についてのみ記します。
この姓には、8の系統があります。
あなたのお家が、そのどれに連なるか。
家紋・ご宗派・ご先祖の土地。この3点は、由来も伝わり方も別のものです。
その3点が同じ方向を指したとき、お家の系統は絞られてまいります。
姓氏研究レポート ¥48,000(系統所見を含みます)
公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
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調査・監修 佐久間令宗(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみです。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。

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出典

各系統の出典は、姓氏研究レポートに記しております。