八角姓
やすみ/はっかく/ほずみ/ほすみ
調査・監修 山名令修系統 5更新 2026年9月
この姓の起こり
「やすみ」「はっかく」「ほずみ」「ほすみ」――土地によって、いずれの読みもございます。同じ字を書きながら、読みが土地ごとにまったく違う、珍しいお名前でございます。
「八角」を「やすみ」と読むのは、「八隅(やすみ)」から。『万葉集』の「やすみしし わが大君」の枕詞にあるように、八つの隅、すなわち国のすみずみを知ろしめす、という古い言葉でございます。
陸奥の会津に八角の地名があり、そこに起こった家が伝えられております。いまでは会津にはほとんど残らず、岩手のあたりに多く見えるのが、このお名前の特徴でございます。
「ほずみ」と読むお家では、蓮見、蓮実の字を用いた例も伝えられております。
読みは違っても、同じ字を守ってこられた家々でございます。
成り立ちの型 地名系土地の名が、そのまま人の名になった。
日本の姓で、いちばん多い成り立ちです。
本調査では、全国の八角姓を5の系統に分けて把握しております。
分布
- 全国順位
- 第4,881位
- 推定人口
- 約2,200人
- 現在の主な地域
- 北海道・岩手県・福島県・茨城県・埼玉県・千葉県・滋賀県
旧国名は、各系統の発祥地・定着地として確かめえたものを、系統の別なく並べております。どの系統がどの土地かは、レポートに記しております。
5の系統
①
陸奥会津・八角村(八角神社)地名由来系
詳細はレポート
②
陸奥盛岡・南部藩士系(近江角氏+「八」創賜伝承)
詳細はレポート
⑤
武蔵・埼玉郡系(蓮実・蓮見同源説)
詳細はレポート
各系統の由来・分布・出典・家紋・ゆかりの社については、姓氏研究レポートに記しております。
祖神は、氏族が定まる系統についてのみ記します。推し量って書くことはいたしません。
この姓には、5の系統がございます。
あなたのお家が、そのどれに連なるか。
家紋・ご宗派・ご先祖の土地。この3点は、由来も伝わり方も別のものでございます。
その3点が同じ方向を指したとき、お家の系統は絞られてまいります。
姓氏研究レポート ¥48,000(系統所見を含みます)
公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
公式LINEを開く調査・監修 山名令修(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみでございます。推し量って補ったところはございません。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。
出典
- seishi_data系統①・roots_estimation(バッチ0・語源基準2巡検品 2026-08-15)