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柴田姓

しばた
調査・監修 山名令修系統 15更新 2026年9月

この姓の起こり

柴(しば)とは、山野に生える小ぶりな雑木や、その折れ枝のことでございます。「おじいさんは山へ柴刈りに」の柴でございます。

薪にし、垣根にし、屋根を葺く。昔の暮らしに欠かせぬものでした。その柴の茂る山際に開いた田が、柴田でございます。

このお名前は記録が古く、『続日本紀』の神護景雲三年(七六九)、いまから千二百年以上前に、陸奥国柴田郡の丈部嶋足に安倍柴田臣、大伴部福麻呂に大伴柴田臣の姓が与えられたことが記されております。陸奥国柴田郡は、いまの宮城県柴田郡にあたります。

もっとも、柴の茂る山際の田は、どこにでもございます。柴田の地名は各地にあり、そこからそれぞれに起こった家も多うございます。

戦国のころ、織田信長公に仕えた柴田勝家は、尾張の人でございます。

芝生の芝と柴とは別の字でございます。芝は草、柴は木。柴田は、雑木の山に寄り添った田の名でございます。

成り立ちの型 地形系山、田、川、谷。
土地の姿が、そのまま人の名になりました。
地図ではなく、景色から生まれた名です。

本調査では、全国の柴田姓を15の系統に分けて把握しております。

分布

全国順位
第62位
推定人口
約24〜27万人
現在の主な地域
宮城県・栃木県・東京都・新潟県・福井県・愛知県・滋賀県

旧国名は、各系統の発祥地・定着地として確かめえたものを、系統の別なく並べております。どの系統がどの土地かは、レポートに記しております。

15の系統

清和源氏足利氏流斯波氏族系(柴田勝家系)
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藤原姓四保氏流柴田氏(伊達家重臣・船岡城主)
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阿倍柴田臣(陸奥古代系・皇別賜姓氏族)
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大伴柴田臣(陸奥古代系・神別賜姓氏族)
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奥州芝田氏(鎌倉初期奥州武士)
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橘姓奥州柴田氏(鎌倉〜南北朝)
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橘姓大河原氏流柴田氏(江戸幕府幕臣)
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下河辺氏流柴田氏(常陸鹿島神職系)
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佐野氏流柴田氏(下野)
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武蔵国の藤姓柴田氏(埼玉大里郡三ツ本村)
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武蔵国の柴田氏(多摩郡上仙川村)=旗本柴田勝重系
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小笠原氏流柴田氏(三河国額田郡)
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八田氏流柴田氏(近江浅井郡丁野)
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佐々木氏族柴田氏(越後新発田、伝承)
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遠江国柴田氏
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各系統の由来・分布・出典・家紋・ゆかりの社については、姓氏研究レポートに記しております。
祖神は、氏族が定まる系統についてのみ記します。推し量って書くことはいたしません。
この姓には、15の系統がございます。
あなたのお家が、そのどれに連なるか。
家紋・ご宗派・ご先祖の土地。この3点は、由来も伝わり方も別のものでございます。
その3点が同じ方向を指したとき、お家の系統は絞られてまいります。
姓氏研究レポート ¥48,000(系統所見を含みます)
公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
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調査・監修 山名令修(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみでございます。推し量って補ったところはございません。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。

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出典
  1. seishi_data系統①・roots_estimation(バッチ0・語源基準2巡検品 2026-08-15)