根岸姓
ねぎし
調査・監修 佐久間令宗成り立ち 地形系更新 2026年9月
この姓の起こり
「根」は、山や台地のふもとを申します。木の根が地に接するところから、地に接する下の際を根と呼びました。山の根、岡の根――そのように使います。
「岸」は、切り立ったところです。川の岸ばかりではありません。台地の縁が崖となって落ちる、あの断ち切れた面もまた岸と申しました。
根岸とは、その崖の落ちきったところ、台地の裾のあたりです。
ここには水が湧きます。台地に降った雨が地の底を伝い、崖の下で滲み出るからです。井戸を深く掘らずとも水が得られ、背には崖が風を防ぐ。まことに住みよい土地でした。
武蔵の台地の縁には根岸の地名がいくつも残り、上野・下野にも同じ名の土地があります。そこに住んだ家が、それぞれに根岸を名乗っております。
成り立ちの型 地形系山、田、川、谷。
土地の姿が、そのまま人の名になりました。
地図ではなく、景色から生まれた名です。
分布
この姓は、詳しい調査をこれから進めます。
ご希望をお寄せください。お家に伝わる家紋・ご宗派・ご先祖の土地から、系統を辿ってまいります。
系統が何本あるかは、調べてみなければ申せません。
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公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
公式LINEを開く調査・監修 佐久間令宗(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみです。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。
出典
- 太田亮『姓氏家系大辞典』
- 角川『日本地名大辞典』