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榎並姓

えなみ
調査・監修 佐久間令宗成り立ち 地名系更新 2026年9月

この姓の起こり

摂津国西成郡に、榎並荘(えなみのしょう)という荘園がありました。いまの大阪、淀川の下流に開けた低い土地です。

その荘に拠った家が、土地の名をそのまま家の名といたしました。

榎(えのき)は、辻や村境に植えられた木です。よく茂って広い木陰をつくり、遠くからも見分けがつく。江戸時代のころに一里塚へ植えられたのも、多くはこの木でした。目印の木、というのが榎の役目です。

その榎の並ぶあたり――それが榎並という土地の名の起こりと伝えられております。

この荘には猿楽の座も置かれ、榎並猿楽の名で知られておりました。能のもとになった芸です。

成り立ちの型 地名系土地の名が、そのまま人の名になった。
日本の姓で、いちばん多い成り立ちです。

分布

旧国名
摂津国
この姓は、詳しい調査をこれから進めます。
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調査・監修 佐久間令宗(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみです。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。

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出典

基本文献にもとづく概観です。