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相良姓

さがら
調査・監修 山名令修成り立ち 地名系更新 2026年8月

この姓の起こり

遠江国榛原(はいばら)郡に、相良(さがら)の荘がございました。海に臨む、砂の多い土地でございます。地の名も、砂利や砂原を指す古い言葉から出たと伝えられております。

この地に住まわれた家が相良を名乗り、のちに藤原南家の流れを称するようになりましたが、もとは土地の名でございました。

鎌倉のはじめ、相良の家は肥後国人吉(ひとよし)の地を与えられて西へ下ります。そしてそこから明治にいたるまで、およそ七百年のあいだ、同じ土地を治め続けました。

一つの家が、一つの土地に七百年。日本の武家のなかでも、まれなことでございます。

土地の名を負って旅立ち、遠く離れた土地でその名を守り抜いた――そういうお名前でございます。

成り立ちの型 地名系土地の名が、そのまま人の名になった。
日本の姓で、いちばん多い成り立ちです。

分布

旧国名
遠江国肥後国
この姓は、詳しい調査がこれからでございます。
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調査・監修 山名令修(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみでございます。推し量って補ったところはございません。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。

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出典

基本文献にもとづく概観でございます。