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藤本姓

ふじもと
調査・監修 山名令修系統 11更新 2026年9月

この姓の起こり

藤の本、と書きます。

このお名前には、二つの見方がございます。

ひとつは、藤原の本(もと)――藤原の一族の流れを汲む家が、藤の一字を上に置いて名乗ったという見方です。藤田、藤井、藤本。上に藤を置くお名前は、その土地で藤原の流れを汲んだ家が名乗ったものという見方が有力でございます。

もうひとつは、藤の木のもとに住まわれた家、という見方です。藤の咲く土地の名から起こった家でございます。

西日本にとりわけ多く、藤原秀郷(ひでさと)の流れを汲むと伝える家が各地にございます。

どちらであっても、藤の一字を名の頭に置いた家でございます。

成り立ちの型 氏族系古い氏(うじ)の流れを、名に残しております。
氏そのものではなく、その一族が拠った土地や、担った役目が名になりました。

本調査では、全国の藤本姓を11の系統に分けて把握しております。

分布

全国順位
第89位
推定人口
約19万5,000人〜34万人(電話帳ベース推定で約19.5万人、住民基本台帳ベース推計で約34万人)
現在の主な地域
栃木県・埼玉県・山梨県・長野県・静岡県・兵庫県・奈良県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・熊本県・大分県・鹿児島県

旧国名は、各系統の発祥地・定着地として確かめえたものを、系統の別なく並べております。どの系統がどの土地かは、レポートに記しております。

11の系統

藤原北家秀郷流(西日本展開型・武家藤原系)
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藤原南家工藤流(東国・東海系)
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藤原北家利仁流(北陸・西国系)
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藤原北家兼実流(信濃藤本氏・摂家末裔伝承系)
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桓武平氏系(讃岐崇徳天皇従者系)
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清和源氏系(信濃源氏系)
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地名由来系(独立発生型)
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近世改姓系(藤原→藤本/藤崎→藤本)
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武家・能役者・旗本系(江戸期顕在化)
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奄美創姓系(一字姓「藤」→「藤本」)
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コリア(朝鮮・韓国)系帰化
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各系統の由来・分布・出典・家紋・ゆかりの社については、姓氏研究レポートに記しております。
祖神は、氏族が定まる系統についてのみ記します。推し量って書くことはいたしません。
この姓には、11の系統がございます。
あなたのお家が、そのどれに連なるか。
家紋・ご宗派・ご先祖の土地。この3点は、由来も伝わり方も別のものでございます。
その3点が同じ方向を指したとき、お家の系統は絞られてまいります。
姓氏研究レポート ¥48,000(系統所見を含みます)
公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
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調査・監修 山名令修(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみでございます。推し量って補ったところはございません。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。

あわせて

出典
  1. seishi_data系統①・roots_estimation(バッチ0・語源基準2巡検品 2026-08-15)