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谷口姓

たにぐち
調査・監修 山名令修系統 13更新 2026年9月

この姓の起こり

谷の口。山あいの谷が平らな土地へ開ける、その出口のところに住まわれた家のお名前でございます。

川は山を削って谷をつくり、谷を出たところで扇のように広がります。その扇の要(かなめ)が谷口でございます。

そこは、山の民と里の民が出会う場所でした。山から炭や材木を、里から米や塩を持ち寄り、物を取り替える市が立ちました。田に引く水も、ここで山から取り入れます。

戦のときは、谷の奥の館を守る門の役目も果たしました。谷の口を守る家が谷口殿と呼ばれるようになった土地もございます。

日本は国の七割が山でございます。谷口の地形はどこにでもあり、谷口家も一つの流れではございません。それぞれの谷の口で、それぞれに起こっております。

谷は水の集まるところ、口はその出入り。二字で、山と里の境目を表しております。

成り立ちの型 地形系山、田、川、谷。
土地の姿が、そのまま人の名になりました。
地図ではなく、景色から生まれた名です。

本調査では、全国の谷口姓を13の系統に分けて把握しております。

分布

全国順位
第76位
推定人口
約20.7万〜23万人
現在の主な地域
茨城県・神奈川県・石川県・静岡県・滋賀県・京都府・大阪府・和歌山県・鳥取県・岡山県・香川県・福岡県・佐賀県・宮崎県・鹿児島県

旧国名は、各系統の発祥地・定着地として確かめえたものを、系統の別なく並べております。どの系統がどの土地かは、レポートに記しております。

13の系統

桓武平氏・渋谷氏族系(相模→薩摩「やぐち」系)(A)
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藤原氏系(紀州那賀郡船戸・摂津烏原・幕府旗本)(A/B/C)
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宇多源氏佐々木氏族(近江谷口氏)(B)
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村上源氏久我氏流(丹波谷口氏)(B)
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桓武平氏種子島氏族(薩摩・大隅谷口氏)(B)
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薩摩・大隅門割制度由来の明治新姓「谷口」(A)
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地名由来系(在地系・最多数派)(A)
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越前朝倉氏家臣系(在地土豪)(C)
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宇喜多氏旧臣帰農系(美作谷口氏)(B)
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肥前佐賀藩御用鋳物師谷口家(A)
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加賀九谷焼窯元・谷口金陽堂(A)
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日蓮宗・京都町人谷口家(谷口法悦系)(A)
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紀伊冬野村庄屋・谷口家(A)
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各系統の由来・分布・出典・家紋・ゆかりの社については、姓氏研究レポートに記しております。
祖神は、氏族が定まる系統についてのみ記します。推し量って書くことはいたしません。
この姓には、13の系統がございます。
あなたのお家が、そのどれに連なるか。
家紋・ご宗派・ご先祖の土地。この3点は、由来も伝わり方も別のものでございます。
その3点が同じ方向を指したとき、お家の系統は絞られてまいります。
姓氏研究レポート ¥48,000(系統所見を含みます)
公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
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調査・監修 山名令修(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみでございます。推し量って補ったところはございません。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。

あわせて

出典
  1. seishi_data系統①・roots_estimation(バッチ0・語源基準2巡検品 2026-08-15)