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長谷川姓

はせがわ
調査・監修 佐久間令宗系統 9更新 2026年10月

この姓の起こり

大和国城上郡の初瀬(はせ)――いまの奈良県桜井市に、長谷(はせ)と呼ばれる土地がありました。

長い谷と書いて「はせ」と読むのは、この土地の古い名、泊瀬(はつせ)から来ております。三輪山の東、細く長い谷の奥に舟の泊まる瀬があった。それが泊瀬です。

『万葉集』にも「こもりくの泊瀬」と歌われた、古い古い土地です。

その谷を流れる川が初瀬川。この川筋の地を長谷といい、そこから起こった家が長谷川を名乗りました。

長谷の名はのちに各地へ移り、近江や尾張にも長谷川の地名があります。ですから長谷川家も、一つの流れとは限りません。藤原氏や源氏の流れを汲むと伝えるお家もあれば、土地の名からそのまま起こったお家もあります。

「長谷」を「はせ」と読むたびに、大和の古い谷の名が、いまも呼ばれております。

成り立ちの型 地名系土地の名が、そのまま人の名になった。
日本の姓で、いちばん多い成り立ちです。

本調査では、全国の長谷川姓を9の系統に分けて把握しております。

分布

全国順位
第33〜34位
推定人口
約36万人
現在の主な地域
新潟県・石川県・静岡県・滋賀県・大阪府・奈良県

旧国名は、各系統の発祥地・定着地として確かめえたものを、系統の別なく並べております。どの系統がどの土地かは、レポートに記しております。

9の系統

①
大和国長谷郷発祥系(地名由来・基層)
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②
藤原北家秀郷流下河辺氏流(駿河小川=鬼平家)
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③
藤原秀郷流尾藤氏流(宗仁・美濃長谷川藩)
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④
藤原利仁流(進藤流・石黒流)
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⑤
清和源氏系(摂津能勢満政流)
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⑥
桓武平氏系(伝承・自称)
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⑦
駿河・尾張在地地名由来系(海部郡・秀一家)
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⑧
社家・帰農系(能登七尾等伯・越後塚野山豪農)
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⑨
宇多源氏佐々木氏流(近江坂田郡・近江商人)
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各系統の由来・分布・出典・家紋・ゆかりの社については、姓氏研究レポートに記しております。
祖神は、氏族が定まる系統についてのみ記します。推し量って書くことはいたしません。
この姓には、9の系統があります。
あなたのお家が、そのどれに連なるか。
家紋・ご宗派・ご先祖の土地。この3点は、由来も伝わり方も別のものです。
その3点が同じ方向を指したとき、お家の系統は絞られてまいります。
姓氏研究レポート ¥48,000(系統所見を含みます)
公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
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調査・監修 佐久間令宗(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみです。推し量って補ったところはありません。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。

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出典
  1. seishi_data系統①・roots_estimation(バッチ0・語源基準2巡検品 2026-08-15)