高田姓
たかだ (髙田 とも)
調査・監修 山名令修系統 12更新 2026年9月
この姓の起こり
高い所の田、と書きます。
田は水を張るものですから、低い土地のほうが作りやすい。それでも高い所に田を開いたのは、川の氾濫を避けるためでございました。水に浸からぬ田、それが高田でございます。
高い所へ水を引くには、溝を掘り、水路を通さねばなりません。高田の名の裏には、そうした村の苦労がございます。
高田という地名は、全国に六十か所を超えてございます。ですからこのお名前も、一つの家から広がったのではなく、各地の高田から、それぞれの家が名乗っております。源氏、平氏、藤原氏、あるいは土地の家。血の流れはさまざまでも、名の起こりは同じ高い田でございます。
なお、「髙」の字(はしごだか)で書くお家もございます。字の形が違うだけで、同じお名前でございます。
成り立ちの型 地形系山、田、川、谷。
土地の姿が、そのまま人の名になりました。
地図ではなく、景色から生まれた名です。
本調査では、全国の高田姓を12の系統に分けて把握しております。
分布
- 全国順位
- 第84位
- 推定人口
- 約20万
- 現在の主な地域
- 茨城県・栃木県・群馬県・神奈川県・岐阜県・愛知県・滋賀県・京都府・奈良県・広島県・大分県
旧国名は、各系統の発祥地・定着地として確かめえたものを、系統の別なく並べております。どの系統がどの土地かは、レポートに記しております。
12の系統
①
皇別・用明天皇後裔(当麻高田氏/大和国)
詳細はレポート
②
清和源氏摂津源氏頼光流・馬場氏支流(上野国甘楽郡高田氏)
詳細はレポート
③
清和源氏八島流(尾張源氏)・尾張国愛智郡高田氏
詳細はレポート
④
清和源氏摂津源氏頼光流・美濃源氏(美濃国多芸郡高田氏)
詳細はレポート
⑤
清和源氏(豊後高田氏/豊後国国東郡)
詳細はレポート
⑥
桓武平氏高棟流(旗本高田家・近江国浅井郡高田)
詳細はレポート
⑦
桓武平氏三浦氏流(相模国高座郡高田氏)
詳細はレポート
⑧
藤原北家秀郷流・宇都宮氏流(武蔵・常陸・下野の高田氏)
詳細はレポート
⑩
古代渡来系・高田首(山城国葛野郡高田郷)
詳細はレポート
⑪
在地系・毛利氏家臣団(安芸国高田郡)
詳細はレポート
⑫
地名由来在地系(全国諸国・明治新姓を含む)
詳細はレポート
各系統の由来・分布・出典・家紋・ゆかりの社については、姓氏研究レポートに記しております。
祖神は、氏族が定まる系統についてのみ記します。推し量って書くことはいたしません。
この姓には、12の系統がございます。
あなたのお家が、そのどれに連なるか。
家紋・ご宗派・ご先祖の土地。この3点は、由来も伝わり方も別のものでございます。
その3点が同じ方向を指したとき、お家の系統は絞られてまいります。
姓氏研究レポート ¥48,000(系統所見を含みます)
公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
公式LINEを開く調査・監修 山名令修(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみでございます。推し量って補ったところはございません。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。
出典
- seishi_data系統①・roots_estimation(バッチ0・語源基準2巡検品 2026-08-15)