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石坂姓

いしざか/いしさか (石阪 とも)
調査・監修 佐久間令宗系統 11更新 2026年10月

この姓の起こり

石の多い坂を、石坂と申しました。

由来には二つの見方があります。ひとつは、岩の露れた坂道をそのまま呼んだというもの。もうひとつは、人が石を敷き並べて固めた坂道――石畳の坂から、というものです。雨のたびに崩れる坂に石を敷くのは、村をあげての普請でした。

「坂」という言葉は、「境(さかい)」と根を同じくすると考えられております。坂の上と下では、村が変わり、土地の神さまが変わる。黄泉比良坂(よもつひらさか)の名が示すように、坂はこの世とあの世の境でもありました。

各地に石坂の地名があります。一つの流れではなく、石の坂のあるところで、それぞれに。

どちらであっても、人の行き来する道すじに拠った家の名です。

成り立ちの型 地形系山、田、川、谷。
土地の姿が、そのまま人の名になりました。
地図ではなく、景色から生まれた名です。

本調査では、全国の石坂姓を11の系統に分けて把握しております。

分布

推定人口
約2万4,000人
現在の主な地域
北海道・青森県・群馬県・埼玉県・東京都・新潟県・富山県・石川県・長野県・静岡県・愛知県・福岡県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県

旧国名は、各系統の発祥地・定着地として確かめえたものを、系統の別なく並べております。どの系統がどの土地かは、レポートに記しております。

11の系統

①
八王子千人頭石坂家(武田氏小人頭・称源姓多田氏流)
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②
越後国古志郡石坂氏(在地領主・氏族不詳)
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③
肥後国菊池郡石坂・合志氏族石坂氏(菊池氏流・称藤原北家隆家流)
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④
島津氏族石坂氏(惟宗姓・称清和源氏)
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⑤
武蔵国多摩郡野津田村石阪家(名主・在地系)
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⑥
信濃国更級郡杵淵村石坂家(松代藩士・在地系)
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⑦
上野国の在地系(渋川の石坂家・利根郡の集住)
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⑧
越中国新川郡の在地系(滑川・立山・富山)
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⑨
駿河国富士郡石坂村の在地系(現・静岡県富士市石坂)
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⑩
江戸幕府鍼医石坂家(越後国小千谷の出と伝える・石坂宗哲の家)
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⑪
その他各地の地名由来系(埼玉・青森・北海道・九州ほか)
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各系統の由来・分布・出典・家紋・ゆかりの社については、姓氏研究レポートに記しております。
祖神は、氏族が定まる系統についてのみ記します。
この姓には、11の系統があります。
あなたのお家が、そのどれに連なるか。
家紋・ご宗派・ご先祖の土地。この3点は、由来も伝わり方も別のものです。
その3点が同じ方向を指したとき、お家の系統は絞られてまいります。
姓氏研究レポート ¥48,000(系統所見を含みます)
公式LINEで姓をお送りいただいた方には、その姓の記載を改めたときにお知らせいたします。一覧に無い姓のご希望も、LINE でお受けしています。
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調査・監修 佐久間令宗(姓氏研究家)/ 合同会社和氣流開明学館
本ページに記しましたのは、いずれも典拠を確かめえたことのみです。文献に未詳のものは「未詳」と記します。
記載は調査の進展にあわせて改めてまいります。更新の日付を本文上部に掲げております。

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出典

各系統の出典は、姓氏研究レポートに記しております。