暮らしの便り
暮らしのなかでできる祈りと作法を、短い便りにしてお届けします。季節の行事、ご先祖様のこと、苗字のこぼれ話などです。
神棚の榊には意味がある — 古事記に出てくる由来と、家での扱い方
神棚にお供えする榊には、神さまの領域と私たちの領域との境を示すという意味があります。古事記の天岩戸の場面に出てくる由来から、替える日、国産と外国産の違い、枯れてきたときの扱いまでをまとめました。
拍手(かしわで)の打ち方と使い方——邪氣を祓い、場の氣をはかる先人の智恵
神社での拍手は、感謝の表現だけでなく、邪氣を祓い神さまをお呼びする作法です。右手を少し下げて打つ正式な打ち方と、山や川、自宅、旅先で場の氣をはかる使い方をお伝えします。
神棚がない家でのお札とお守りのまつり方
神棚のないマンションや賃貸でも、お札とお守りは心を込めてまつることができます。神棚についての考え方、お札の置き場所、お守りとの違い、日々のお手入れを、神事を執り行う立場からお伝えします。
愛とは、振り返るその一足のこと
愛は前へ進む力だと思われています。けれども神前式の場で感じたのは、愛はむしろ立ち止まったときに現れるということでした。「慈」と「愛」から、家の糸が切れない理由を読み解きます。